知らないの？グリーン周りのチッパー！【アプローチが苦手な人に使い方解説】

グリーン周りのアプローチは簡単なようで難しいですよね。

プロゴルファーでもパーオン率は70％前後ですから、アマチュアゴルファーがパーをとるためにはアプローチで寄せることが重要です。

所謂、寄せワンと呼ばれるものです。
アプローチでカップに寄せてワンパットの略称です。

グリーン周りのアプローチはカップに寄せるチャンスでもありながら、ダフリ、トップなどのミスが出やすい場面でもあります。

特にアマチュアゴルファーはグリーン周りでスコアを崩すことが多いようです。

どうしてもグリーン周りのアプローチが上手く打てない人、特に初心者ゴルファーにオススメのゴルフクラブがチッパーです。

 

チッパーってどんなクラブ？

チッパーとは、比較的新しいクラブでグリーン周りのアプローチをやさしく打てるように設計・開発されたクラブです。

別名、アプローチパターと呼ばれ、見た目的にはパターのようなクラブです。

ザックリ、トップなどアマチュアゴルファーがよくやる勿体ないミスを劇的に軽減してくれるお助けクラブというようなイメージで良いかと思います。

チッパーは邪道？競技で使用できる？

チッパーは邪道と言う人もいますが、れっきとした競技でも使用できるクラブです。

カテゴリーとしてはアイアンの部類に入ります。

一時期、横峯さくらがチッパーを使用していたこともあり、話題になりました。

アマチュアゴルファーの中にはチッパーは認めないという人もいますが、ルールで認められているのですから気にしなくてＯＫ。

結果が出るクラブが良いクラブであることは間違いないのですから、自身を持ってチッパーを使用すれば良いです。

100をきりたければチッパーを使え

アマチュアゴルファーで100をきる、きらないのギリギリのラインにいる人はチッパーを使用することで100をきることができるかもしれません。

特にグリーン周りが苦手だというゴルファーにはチッパーは大きなお助けクラブとなります。

チッパーの大きなメリットはミスを軽減できることです。

ソール部分が広く設計されているのがチッパーの大きな特徴です。

これによりダフリやトップなど大きなミスを軽減してくれるので、グリーン周りのアプローチでスコアを崩すことが少なくなり結果としてトータルスコアが大きく伸びることが多いようです。

チッパーの打ち方

チッパーは基本的にはパターと同じように打ちます。

イメージとしてはランニングアプローチですね。

50ヤードでは少し使いにくいかなと思います。

チッパーを使う場面は30ヤード以内と決めておいた方が無難ではないでしょうか。

基本的には転がしか少しロフトがあるものならピッチエンドランですね。

毎回、同じ弾道しかないので転がし一辺倒となりますが、チッパーを使用することでほとんどのアプローチは転がしで対応できるということがわかると思います。

お助けクラブ？オススメのチッパー三選

チッパーにも種類があります。
人気のチッパーを挙げてみましたので参考になればと思います。

プロギア PRGR R35 ウェッジ チッパー

【4月9日20時〜エントリー＆対象店買い回りでポイント最大10倍！】(取寄) プロギア キャリー1:ラン3の割合で打つチッパー r35ウェッジ [ PRGR パッティングウェッジ ロフト35度モデル ]【ASU】 価格：12800円（税込、送料別) 楽天で購入

このチッパーは、「キャリー１：ラン３」の弾道になるように設計されています。
多少ロフトが寝ているのでキャリーを出すことができるチッパーですね。

転がしというよりは、ピッチエンドランのイメージで打つことができるチッパーです。
フェイス形状もパターとウェッジの融合というような顔ですので、違和感がないかもしれません。

オデッセイ日本正規品X-ACT TANKアプローチパター(チッパー)

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パターのトップブランドであるオデッセイから発売されたチッパーです。
フェイス形状はどちらかというと、パター寄りの顔ですね。

ロングパットを打つようなイメージでアプローチをすることができます。
前作よりもややヘッドが重くなったことで更に安定したストロークをしやすくなっているチッパーです。

キャスコ KC-001 Chipper チッパー

KC-001 CHIPPER キャスコ KC-001 Chipper チッパー(35インチ) Kasco 価格：5400円（税込、送料無料) 楽天で購入

キャスコから販売されているチッパーです。
フェイス形状はマレット型のパターのような形になっていてパターを打つイメージで打つことができると思います。

かなり低重心設計となっているのでボールが上がりやすくなっていますからピッチエンドランのアプローチも可能です。

また、クラブヘッドが重いのでラフなど芝の抵抗が大きい場面からでも抵抗に負けずにスイングすることができるというのも大きなメリットですね。

まとめ

グリーン周りのアプローチで苦戦しているアマチュアゴルファーは多いと思います。

そんな時はチッパーを利用するというのもアリです。

「アプローチが下手だと思われるのが嫌だ」
と思ってチッパーを使うことを躊躇している人は是非、一度試してみると良いと思います。

ゴルフは結果が全てです。

競技での使用も認められているクラブですから、チッパーを使用することでスコアが伸びるなら積極的に使っていくことも１つのコースマネジメントと言えるのではないでしょうか。