「スコアの40%はパターが関係している」と言われています。
確かにチップインがなければ、18Hの全てでパターを使用しますよね。
1Hで必ず使うクラブは、ドライバーでもアイアンでもなくてパターなのです。
パターの精度を上げるためには、練習あるのみですが、パターのグリップの持ち方というのもパターの精度を上げるための重要な要素となります。
一方で「パターに型なし」と呼ばれることもあり、グリップの持ち方も人それぞれ。
自分に合う持ち方で打って結果が出れば良いという考え方もありますが、やはり基礎が大切であるということは間違いないと思います。
パターのグリップの持ち方として有名な握り方は、やはり研究されてきた歴史がありますからね。
まずは有名なグリップの持ち方をいくつか試してみてその中で自分に合った握り方を探すことができれば良いかと思います。
ということで今回は、パターのグリップの握り方について解説します。
料金 | ◎ | △ | ◎ | ◯ |
---|---|---|---|---|
上達度 | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
レンタル | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
営業時間 | ◎ 7-23 |
◎ 7-23 |
△ 9-21 |
◯ 8-22 |
初回体験 | ◎ 3000円 |
◎ 3300円 |
◎ 無料 |
△ 11000円 |
形式 | ◎ 1:1 |
◎ 1:1 |
△ 最大6名:1 |
◎ 1:1 |
レッスン | 〇 50分 |
〇 50分 |
〇 55分 |
〇 30分 |
店舗数 | ◎ 25店舗 |
◎ 128店舗 |
◎ 27店舗 |
◎ 12店舗 |
公式HP | chiken golf | Rizap | zengolf | Golftec |
目次
「パターに型なし」と言われるように、パターの打ち方、握り方はある程度個性を出してもそれが自分に合っていれば結果が出ます。
但し、やはりパターも基本が大事です。
基本ができて初めて応用が効くというのは、他のショットと同じですね。
まず、パッティングの基本となるのは手首をできるだけ固定して手首が悪い動きをしないようにすることです。
手首が固定されていないとインパクトでどうしても手首が余計な動きをしてしまいます。
手首が余計な動きをするとインパクトでパンチが入ってしまうパターンが多くなります。
手首が固定されていれば、肩でストロークをしやすくなるので、振り幅の目安を作りやすいですし、同じスピードでパッティングをすることができます。
ゴルフスイングをする際に良く言われるアドバイスとして「小鳥を持つように軽く握る」というような表現がされることがありますが、個人的にはパッティングに関してはしっかりと強く握った方が安定するような気がしています。
特に真っすぐ引いて真っすぐヒットするストロークタイプのパッティングスタイルである人は、できるだけクラブフェイスを開閉させたくないので、しっかりと握るべきです。
手首を固定できないと、クラブフェイスの開閉が大きくなる傾向があります。
また、パッティングに関してはヘッドを急加速させずにゆっくりと同じスピードでストロークすることが大事です。
これができなければ、いくら振り幅で目安を作っても意味がありませんからね。
このように同じスピードでストロークするということは、どのようなパッティングスタイルであれボールをコントロールする基本です。
握り方をどうするかも大事ですが、このような基本的な技術を身につけることが振り幅で距離感を作るための第一歩です。
一般的には通常のクラブの握り方とパターの握り方を変えるというパターンが多いとは思いますが、通常のクラブ、つまり
それがオーバーラッピンググリップです。
オーバーラッピンググリップは、通常ショットのオーバーラッピンググリップと握り方は同じです。
ショットの握り方と同じなので特に意識をせず、普段通りに打てるというメリットがあります。
デメリットとしては、オーバーラッピンググリップは手首が自由に使いやすいのでインパクトでパンチが入ってしまうことが多いということですね。
これは、上述したパターの打ち方の基本である
“インパクトで加速せず、同じ強さでストロークする”
というパッティングの基本が崩れてしまいますから、大きなデメリットになりそうです。
個人的には多くの人が使いやすい握りかたではないという感想ですが、これも何度も言いますが、“パターに型なし”と言われるように、オーバーラッピンググリップの方がイメージを出しやすいという人もいるはずです。
例えば、昔ながらのピン型のパターを使っていてパッティングをストロークではなく、インパクトの強さで合わせていきたい感覚型のゴルファーにはオーバーラッピンググリップがしっくりくるかもしれませんね。
逆オーバーラッピンググリップは、最も採用率が高い握り方です。
オーバーラッピンググリップが右手の小指を左手に引っかけるのに対して、逆オーバーラッピンググリップはその名の通り、オーバーラッピンググリップの逆。
メリットは、オーバーラッピンググリップほどではないが、感覚的に通常の握り方と大きく違わないイメージでクラブを握ることができることや、距離感を調整しやすいという点があります。
右手を使いやすいので距離感を合わせやすく、方向性も安定しやすいですね。
ただ、オーバーラッピンググリップよりは両手の一体感が出るので五角形をキープしたまま肩のストロークでボールを転がしたいタイプの人にはとても合っている握り方ではないかと思います。
デメリットは、ストローク時に手首の角度が変わってしまうことがあるという点です。
採用率が高いということは、それだけ上手くいっている人が多いということであり、これは逆オーバーラッピンググリップの優秀性を表しています。
パターの握り方に迷ったなら、逆オーバーラッピンググリップをオススメします。
他にもマイナーであるけれど、効果的なグリップの握り方があります。
クロスハンドグリップは、通常左手が上、右手が下にくるグリップを逆にした握り方です。
つまり、左手が下、右手が上にきます。
クロスハンドグリップの特徴は、右手に力が入りづらくなるので左手主導でストロークをすることができるという点ですね。
左手が下になることで、フォローを出しやすくなりますので、アッパー軌道でストロークをすることができます。
ボールに順回転がかかりやすいので転がりの良いパッティングをすることができるのが最大のメリットです。
実際にやってみると、通常の握り方とは全く違うイメージでパッティングをすることができると思います。
アマチュアゴルファーの採用率はそれほど高くはないかもしれませんが、プロゴルファーが採用していることが多いですね。
ジョーダンスピース、女子プロでは飯島茜などがこのクロスハンドグリップを採用しています。
クロウとはカニのハサミという意味があるようですね。
クロウグリップは、右手をペンを持つようにそっとグリップに添えるように握る方法です。
右手の添え方はオリジナリティを出せる部分であると思いますが、一般的に多いのは、右手の指先をピンと伸ばして親指と人差し指の間にグリップを挟み、人差し指と中指をグリップの上にそっと添える方法が多いかと思います。
フィルミケルソン、ジャスティン・ローズはこのような形のクロウグリップを採用しているように見えます。
クロウグリップのメリットは真っすぐストロークしやすいという点ですね。
パターで押し出してしまう、引っかけてしまうなどのミスが出やすい人にオススメの握り方です。
個人的にはロングパットの距離感が掴みにくいかな・・と思いますが、これも慣れてしまえば問題ないかと思われます。
パターの握り方が決まったら、あとは握り方にマッチするグリップを選ぶことが重要です。
最近では、多くのパター専用グリップが販売されていますので、パターのグリップだけはしっかりとこだわって選ぶというのが定番になっています。
スーパーストロークは、パターのグリップとして有名なブランドです。
一般的にスーパーストロークは太いグリップというイメージがあるかとは思いますが、今回紹介するのは「ウルトラスリム1.0」
スーパーストロークのグリップの中でも細い部類のグリップです。スーパーストロークの技術として有名なのが、ノーテーパーテクノロジーです。
ノーテーパーテクノロジーとは、握った時に左手と右手のグリップの太さが均等になるという技術です。
これによって、手首の余計な動きを抑えることができます。
一般的に太いグリップの方が手首の動きを抑えるのに適していると言われていますが、このグリップは細いので手首の感覚を抑えながらも多少活かすことができるというイメージですね。
ジョーダンスピースが愛用しているグリップですのでクロスハンドグリップで握りたい人にオススメかもしれません。
また、オーバーラッピンググリップで握る感覚派の人にもオススメできる万能グリップです。
スーパーストロークらしい太いグリップでしっかりと手首の動きを抑えてくれるグリップです。
インパクトでパンチが入ってしまう人にはオススメのグリップで、肩でストロークをしやすくなると思います。
太いけれど、軽いのでストロークのバランスを崩すことはないかと思います。
オデッセイはパターのブランドとして有名です。
オデッセイも自社でパターのグリップを発売しています。
オデッセイのパターを使用している人には、違和感なく使うことができると思います。
ミッドタイプでやや太めのグリップですが、様々なタイプのパッティングスタイルに対応できるモデルです。
パターも他のクラブと同様、基本が大事であることは間違いありません。
ただ、ドライバーショットの球筋がグリップの握り方を変えただけで変わるのと同じようにパターも握り方を変えるだけで安定する場合もあります。
基本を覚えた後は、自分に合った握り方を探すことでパターの距離感や方向性が向上することも少なくないので、とりあえず、いろいろな握り方を試してみると良いかもしれませんね。
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